公開日 2024年03月18日
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行事名
野見・須崎湾の二枚貝類採取及び出荷の自粛要請の解除について -
日時
2024年3月18日 -
場所
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知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
カキなどの二枚貝は、海水中にただようプランクトンを摂取していますが、時期によっては貝毒原因プランクトンを摂食し、一時的に二枚貝内に毒素が蓄積する場合があります。 毒素が蓄積された二枚貝を人間が摂取した場合、麻痺や下痢などの症状を呈する場合があるため、県では、野見・須崎湾周辺住民や漁業関係者に対し、須崎市、近隣漁協を通じ、カキ、ヒオウギガイ、アサリなどの二枚貝類の採取及び出荷を自粛するよう要請しております。 この度の検査結果において、別添のとおり規制値を下回り、安全性が確認されましたので二枚貝類の採取及び出荷の自粛要請を解除します。
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内容
1 概要 県では、令和6年2月2日に実施した野見湾産カキの貝毒検査で、国の規制値(4.0マウスユニット/g)を上回る麻痺性貝毒を検出したことから、野見・須崎湾における二枚貝類の採取及び出荷の自粛を要請するとともに、当該海域での検査を継続してきたところです。 この度の検査結果において、別添のとおり規制値を下回り、安全性が確認されましたので国の通知に基づき、令和6年3月18日付けで当該海域での二枚貝類の採取及び出荷の自粛要請を解除します。 ※今回の 野見・須崎湾の貝毒終息により、県内において貝毒が確認されている海域はありませんので、報道機関各位におかれましては正確な報道についてご配慮をお願いします。
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お問い合わせ
担当課:水産業振興課 係・担当者:井上・徳弘 電話:088-821-4829 E-Mail:040401@ken.pref.kochi.lg.jp