食中毒ー腸管出血性大腸菌(O-157等)

公開日 2022年12月01日

腸管出血性大腸菌(O-157等)の特徴


牛などの腸管に存在する菌で、国内の食中毒事例では、焼肉店等の飲食店や、食肉販売業者が提供した食肉を、生や加熱不足で食べて発生するものが多くなっています。

野菜が原因とされる感染例も報告されており、野菜の衛生管理にも十分注意が必要です。

・熱に弱く、75℃1分以上の加熱で死滅しますが、少量の菌数でも発症するため、食品の中心部まで熱を通すことが必要です。

生肉や加熱不十分な肉を食べることには、腸管出血性大腸菌による食中毒になるリスクがあります。
 若齢者、高齢者、抵抗力が弱い方は、生肉や加熱不十分な肉料理を食べないように特に注意してください。

 

〈関連リンク〉

腸管出血性大腸菌O157等による食中毒|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

腸管出血性大腸菌O157等について

原因食品

・生食用の食肉、未滅菌の井戸水、野菜等

潜伏期間

・2~7日

症状

・激しい腹痛、水様性下痢、血便等

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