公開日 2026.10.06
更新日 2026.10.06
男性育休100%!
取得者と周囲の職員双方が安心できる環境へ
①男性の育休取得に向けた制度について教えてください。
当社では、子育てサポートの一環として「子の看護等休暇」の有給化や、配偶者の出産時には「分娩休暇(2日間・有給)」の付与を行っています。
さらに、育児休業取得者の業務を代替する職員を経済面でサポートする「育児休業取得者業務代替手当」を新設し、取得者と周囲の職員双方が安心できる環境を整備しています。
こうした取り組みの結果、直近3年間における対象となる男性職員の育児休業取得率は100%を維持しています。
②男性の育休取得の環境づくりに取り組もうと思ったきっかけは?
介護・福祉サービス事業所では、職員配置基準を満たしながら24時間365日のサービス提供を継続する必要があります。
その中で、職員がライフイベントを理由に休むことをためらわない職場づくりが重要と考え、男性職員も安心して育児休業を取得できる環境整備に取り組みました。
特に、育児休業取得時には周囲の職員の負担が増えることが課題となるため、代替業務を担う職員への「育児休業取得者業務代替手当」を新設し、職員同士で支え合える体制づくりを進めました。
③取得しやすい職場づくりに向けて、日ごろ意識していることや周囲のサポートの様子について教えてください。
育児休業の取得促進に向けたトップメッセージの社内外への発信に加え、配偶者の出産を予定している職員には、早い段階から育児休業制度や休業中の給付金などについて情報提供とヒアリングを行っています。
具体的な情報を事前に伝えることで、育児休業取得後の生活をイメージしやすくし、安心して取得を検討できるよう取り組んでいます。
また、全職員を対象とした「年次有給休暇の取得促進」と「残業削減」にも取り組み、職員が休みを取りやすい環境を整えることで、育児休業等も取得しやすい職場風土づくりにつなげています。
育児休業中は職場全体で業務を支え、復職後も本人の状況や希望に応じて勤務等を調整し、仕事と育児の両立を支援しています。
④実際に育休を取得された社員の方の声をお聞かせください。
育休を取得してからは、私が子どものおむつ交換、入浴、ミルクなど毎日の育児のルーティンができ、妻の負担を軽減することもできたようで、小学生のお兄ちゃんも含め家族みんなで楽しく子育てができているように思えました。
産後パパ育休と合わせ約4ヶ月の育休中、日に日に成長する姿を見ることができとても貴重な時間となりました。
仕事に復帰後も育児との両立ができているので育休を取得し本当に良かったと思っています。

⑤今後の展望やメッセージをお聞かせください。
男性育休を推進するうえで大切なのは、制度を整えるだけではなく、誰もが「取得しても大丈夫」と思える職場をつくることだと考えています。
特に福祉の仕事は「人」が中心だからこそ、職員一人ひとりのライフステージに応じ、働き続けられる環境を整えることが人材の確保や定着に直結します。
育児休業を取得する職員だけではなく、それを支える職員にも目を向けながら、「お互いさま」と自然に支え合える職場づくりをこれからも進めていきたいと思います。
